イヤイヤ期(2歳児)の娘を振り返る

記録というものは
記憶をよみがえらせてくれるんだなと

しみじみ思いながら

9年前に自分が書いた

育児ノートを

読み返しています。


「我」が人一倍強く

嫌だと言ったら

絶対に譲らない。

受け入れてもらえない事があると

腹を立て

背中を向けて

怒っています。 

いったい 彼女の中で 何が起こっているのか?

さっぱりわからない日々・・・。

YES よりも NOが多く

お兄ちゃんと一緒に

「わからないな~」と

話す日々です。

(平成18年1月25日 娘1歳10か月)



2歳前の

娘の事に対して

困惑している

わたしが見えます。


日記には

続きがありました。



大変だな~と思っているのは


わたしだけではなく


お兄ちゃんも同じで


ひっかかれたり


つままれたり・・・。


そんなお兄ちゃんに


「2歳児ってね 身体の中で 大きくなるために


色々な変化が起きているんだって。だから Rちゃんが イライラしたり


怒ったり 泣いたりするけれど


大きくなるために


大切な事だから


一緒に見守ってあげてくれる?」



お兄ちゃんは 
「ぼくにも そんな時あったの?」
と 聴いてくれました。


「すっご~~~~~くあったよ」と
答えました。


 自分にも こんな時が
あったのか~って 不思議な顔している息子。



そんなお願いをしながらも


娘に対して


「こら~」と怒りかけている私に


「ママ。ママが言ってたやん。今は 見守っていこうねって」と・・・。


そう言われ


わたしは


反省したのです。


「人に優しくしてあげてね」や


「妹に優しくしてあげてね」と


わたしは


勝手な注文を


いつも


息子に与えています。



注文ばかりをうけて


息子はどんな気持ちでいるのでしょう?


そんな注文をする前に


わたしにできることがあるとしたら


それは、


まずは


息子の心のコップを満たす事なのかと

思ったのです。

なぜならば



優しさというものは
強制されてだせるものでもなく
自然に溢れ出るものだと
気付いたからです。



イヤイヤ期の娘に手をとられてしまうけれど


娘が寝たら


息子のリクエストを聴き


お膝に息子を座らせて


朝食を食べました。


しっかりさせなくちゃならないよりも


今は


息子のココロのコップを満たす事

イヤイヤ期を迎えた娘に


手がかかるのは事実ですが


そんな時こそ


お兄ちゃんである息子を抱きしめ


息子の心のコップを満たす事を


ココロに留めて


過ごしていこうと思いました。




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