各駅停車

コーチyumです。

わたしは 急行電車のように

すばやく行動し

てきぱきと事をこなす力が備わっているようです。

この力は

わたしが母から鍛えられた力であり

社会人になったとき

「君はどうして そんなに早いんだ」と

上司から度々聞かれたほどでした。


効率よく

段取り良く

てきぱきと

こなすことは

小さなころから母によく言い聞かせられたこと。


そのおかげで

社会人として企業に勤め

そこで力を認めて頂き

大きなチャンスをえたことは

母に感謝でいっぱいなのです。


ところが、人の親になり

モヤモヤ イライラの要因になったのは

社会で認められたこの力が

発揮できないことでした。

効率よくしたいのに

子どもが一緒だとできない。

段取りを組んだのに

じたんだを踏んでいる子どもに時間がとられて

その通りに行かない・・・。


社会で求められた能力は

子育てにおいては

あるが故に

イライラやモヤモヤを生み出す原因でした。


ある時

肩こりがひどいことを理由に

ほぐしてくれるところを求め

たどり着いた先で言われたひとこと

「田崎さん あなたは力を抜く事が下手ですね」


つまりは

頑張る事は得意だけど

頑張らない事は苦手だという意味(笑)

身体を触っただけで

よくわかるな~と感心したものです。


あの一言を言われたとき

私がこれから身につける必要があるのは

ぐんぐんと頑張る事ではなく

頑張らない事なのね~と認識できたのです。


手を抜く

ゆっくり歩く

空を見る

あえて やらないを選択する

これは私にとって

無意識ではできないことでした。

どんなこともやればできるけれど

あえてやらない・・・。

それは 意識をして選択しないとできないことでした。

一人でできるけれど

あえて誰かに頼る・・・。

ひといき持たないと これも苦手なことでした。



それを意識して

日々を送る事で

今まで見えなかったものがしだいに見えてきたのです。

誰かに頼る事で

やってもらえたときの嬉しさや

相手が素晴らしい力をもっていることに気づかされ

相手に対して感謝がわくことも多くなりました。

それを伝えるチャンスもいただけました。

ありがとうを伝える機会はたくさん増えました。

ひとりで生きていない事も確認できました。




そして急行電車

特急電車であることではなく

各駅停車な私のところに

それまでよりも

子どもたちは羽根をやすめにくるようになりました。


羽根を休めながら

子どもたちの気持ちを知ることができるようになりました。

背中をさすることができるようになりました。

ゆっくり歩いていいんだよと伝えられる私になりました。


今でも

急行電車や

特急電車になる術は標準装備


でも

あえて

各駅停車でいることで

大切な人と

今しか味わえない日々や時を

味わえる時間をもつことができる。

駅に停車するたびに

自分を振り返る事

受けとめることができる。

そんな

各駅停車である自分を

大切に継続したいと思うコーチyumなのでした。

今日の心を磨くお話会を終えて

今 わたしが感じた事をまとめてみたコーチyumでした。

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